レバレッジメモ

社員の声や表情、しぐさは、会社のリアルの現状を映し出している。
 
 
掃除をしているときに、お客様が買い物をしていることがあります。
掃除をしている側からすれば、お客様が邪魔になります。そこで「早くどいてくれないかな」
という気持ちが顔に出てしまったり、もっと悪いケースでは「お客様、すみません」と
言って、お客様にどいてもらうことがあります。
お客様に満足してもらうために掃除をしているのに、これでは何にもなりません。
優先順位が間違っているのです。ここでの正解は「お客様がいたら、そこは掃除しなくていい」です。
 
 
「どれだけお客様に満足されているか」経営者はこれ以外に考える必要はありません。
 
 
会社には「これだけやれば劇的に変わる」という戦略的に本当に重要なキーポイントがあります。
それは得てしてわずかな数項目に限られます。
 
 
私が社員によく言うのは、「どちらかといえば『やったほうがいいこと』は、『やらなくていいこと』だ」です。
もっと言うと、「どちらかといえば『やったほうがいいこと』は『やってはいけないこと』」なのです。
社員がやったほうがいいことをやってしまうと、本当に重要なことをやる時間がなくなってしまうのです。
 
 
“打ち上げ”をちゃんと、粋にやれないプロデューサーには、いいスタッフがつきません。
 
 
集団プラナリアの法則というのは、会社の頭を切っても、しばらくするとまた頭が生えてくるという法則
 
 
そもそも人は「ワクワクすること」しかやろうとしない。
 
 
「ほめる」ではなく「ねぎらう」
 
 
頭を柔軟にしておくためには、いつも変化し、それを楽しんでおくことです。
そのためには遊ぶ、人と会う、本を読む。

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