自己再生 36歳オールドルーキー、ゼロからの挑戦 斎藤 隆著
2006年に渡米、LAドジャースのクローザーとして大活躍。
ワールドシリーズ出場をかけポストシーズンも戦った。
渡米前の3年間、横浜ベイスターズで年俸合計7億円という恵まれた中、ほとんど活躍できなかった。
マイナー契約からスタートし年収2億5千万円ダウン、愛する家族と離れて単身赴任、これまでの実績無視の
新人扱い・・・・。
もともと実力がないわけではない、崖っぷちからハングリー精神が蘇ったということ。
以下本文より
たぶん、人は安定を目の前にしたとき、どうしてもそれにすがりたくなると思う。しかしより大切なのは、
自分が充実するために本当に必要なものを見極めることではないだろうか。
ドジャースは今日現在、20勝14敗でナショナルリーグ西地区の首位。
斎藤は今日のフロリダ戦で早くも10セーブ目を挙げた。
松坂、イチロー、松井の陰で報道は控えめだが、LAでサミーサイトウを知らない人間はいないだろう。
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