日本でのレクサスの展開に何か据わりの悪さのようなものを感じるのは、
同質性と均一性を志向する日本社会において、むしろ社会の階層分類を
促進するかのようなその在り方のせいではないか。
高級ブランドを生み出す社会にはそれを育む、成熟した文化の香りを放つ社会の階層がある。
高級ブランドを生み出す社会は、要するに階層社会なのである。
今の若い人たちに見られる、元気がない、活力が感じられない、
集中力が不足しているといったことの一因は、食生活の変化にともなう
塩分摂取の不足によるものと考えて間違いありません。
疲れやすい、むくみがある、、、これらはすべて塩分不足が招く弊害なのです。
悪いのは身体ではない、生き方である。
今の日本社会は、ごく一部の「勝ち組」を除いて、
まったくやる気が なくなってしまうような社会構造になっています。
労働者だけでなく、経営者も徹底的な競争を強いられます。
企業は合理化、効率化をできるだけ進め、労働者を徹底的に搾取しようとします。
それは経営者が悪人だからではありません。
そうしないと企業が生き残っていくことができないからです。
国民年金を納付し続けて受けることができる基礎年金よりも、
生活保護による給付が高いという現在の制度には構造的な欠陥があるので、
健康面に支障がなく、働くことができる人が生活保護に頼ることは、近未来にできなくなります。
TPPは本質的に、日米による中国を排除したブロック経済になると考えています。
ブロック経済が完成すると、新自由主義的な極端な競争に歯止めがかかります。
一つの分野で、食べていくことができる技能を持っている人は、
隣接分野ならば、少し訓練を積めば、すぐに適応できるようになります。
仕事を通じた生きがいを感じることができる人は、一握りしかいません。
人生の目標や仕事のやりがいについては、「あればそれにこしたことはない」
くらい の距離を置くほうがいいと思います。
仕事をきちんとこなした上で、家族や友人との関係を大切にするという生き方
をしている人が、結局、幸せなのだと思います。
宝くじの収益金の14%は「経費」なかには、総務省関係の公益法人
に事業資金 として回されるカネまで組み込まれている。
天下り役人を助けてあげてるようなもの。
真面目に仕事をしている人が、現在の日本で今よりも豊かになる可能性はほとんどない
という客観的現実を、認識しておきましょう。
それは、日本経済が停滞し、低成長社会になっているからです。
ノリとフットワークの軽さは人生を面白 くするスパイスみたいなものかも知れません。
動物は無理をしません。