レバレッジメモ

2890万台、これは2014年にGMが全世界でリコールした車両の台数である。

 

 

 

キャデラックの新社長ヨハン・ダ・ネイシン氏は20年以上アウディのブランド開発に携わった経歴をもち、
かつてアウディジャパンの社長やインフィニティのトップを務めた人物。

 

 

 

リンカーンは、大型SUVナビゲーターの売り上げこそ上々だが、他の車種はそこそこの成績しか残せていない。
しかも車名がMKC、MKZ、MKX、MKS、そしてMKTとくるのだから、混乱するなという方が難しい。
プレス向けカンファレンスの壇上で役員さえ言い間違えた現場を何度も目にした。

 

 

リンカーンMKCのシートには、スコットランドの名門ブリッジオブウィアのレザーを選ぶこともできる。
小型SUVでは、メルセデスGLK、アウディQ5の好敵手となろう。

 

 

スティーブ・ジョブズが、機嫌が悪いときに、エレベーターでたまたま同席した一介
のApple社の社員を、何の理由もなくその場で首にしたというエピソード

 

 

 

ポイントがたくさん貯まったら、どんと大きな買い物を「ポイントだけで」する。
このとき人は思うわけです。「ああ、一銭もお金を使わずに買い物ができた。得したぞ!」と。
でも、これが大いなる勘違いです。
なんのことはない、お店に「貸していたお金」を商品のかたちで返してもらっただけなのです。
人間の心理性向をたくみに利用しているわけです。

 

 

 

高額の商品と少額の商品を同時に買うときは、高額の商品をまず先に買い、ポイントを「一時的」にプールして、
そのあとすぐにこのポイントを使って少額の商品を買えばいいのです。
そうすれば、ポイントの残高という名の「お店に無利子でお金を貸している時間」を可能な限り短くできます。

 

 

 

分数計算が苦手な学生を観察していると、たいてい式の行間が狭くて、特に分数の分母分子の字が小さくなってしまっています。
分数が出てくるだけで自分のノートが汚くなり、それが「分数嫌い」につながっているのではないかと思ったりします。
紙をケチる学生は、たいてい実力が伸びません。空白はノート上にも「頭の中」にも必要です。

 

 

 

チーマーは、エスカレーター式に大学に進める安心感からか、付属高校や付属中学の生徒が多かった。

 

 

 

詐欺グループの基本的手法に「かぶせ」がある。
一度詐欺に引っ掛けた者を二度、三度と引っ掛けることである。
一度詐欺に引っかかった者は呆れるほど何度も詐欺の被害者になる。詐欺の原則は「かぶせ」
振り込め詐欺被害者が300万円振り込むということは、3000万円は貯金があるということです。
残り2700万円すべて狙われる

税務署は犯罪で得た汚い金だろうと、金は金だ、違いはないとドライに考え
もともとは被害者の金である犯罪収益を真っ先にかっさらっていく。

 

 

「明日の100より今日の50」将来が不確実なものに投資をする際の大切な心構え、
これを忘れると金融の世界で格好の餌食となります。

 

 

ハゲタカファンド、これは、江戸時代の豪商・紀伊国屋文左衛門と全く同じ行動パターンです。

 

 

 

個人的な経験ですが、以前、ニューヨークである著名な投資家にお会いし、ランチをご馳走していただいたことがあります。
彼はランチの支払いのためにカードを提示しましたが、そのカードは、アメリカンエクスプレスの
ノーマルな「グリーン」のカードでした。
本当に著名な投資家=間違いなくお金持ちは、見栄を張るための余計なコストを必要としないわけですね。

 

 

 

経済的に豊かになるには、常に「支払ったお金(=価格)以上の価値を手に入れる」という発想がまずなければダメ。
そのモノの価値が価格と見合っているかどうかを考えるようでなければ、「豊か」になれない

 

 

 

超低金利時代は、「お金を貸すなら変動金利」「お金を借りるなら固定金利」がおトク、というわけです。

 

 

 

「好景気のときに必死に働いてお金を作り、可能であれば運用し、純資産を増やして、
不景気のときに、そのお金で欲しかったモノや権利(たとえば株式)やサービス(お遊び)を買う」これに尽きるんです。
この方法を「長期にわたり」「継続的に」行うことが、個人の経済対策の基本中の基本です。

 

 

所有か賃貸か、という点で思い出すのが、二大スーパーの話です。
「イトーヨーカ堂」は店舗はおろか本社でさえすべて賃貸ビルなのに対し、
「ダイエー」は徹底的に店舗とその土地を購入し、自社所有にし続けてきた。
「所有欲」を満たすためには、相当のコストを負担しなければならない

 

 

金融雑誌の記事や新聞広告で大々的に紹介されている金融商品は、
すでに売り手である金融のプロたちが、さんざんおいしいところを食べ尽くした後の「残りカス」である

 

 

本当に大切な投資の知識と教養とは、投資対象企業の本質的な「価値」を算定する手法です。
投資の失敗の多くは、この手法、すなわち「価値算定手法」を持ち合わせていないから起きていると言えるでしょう。
投資対象の価値が算定できないのに安易にお金を投じるというのは、まさしくただの投機、あるいはギャンブルにすぎない行為。
価値算定ができない以上、株には手を出さないことをおすすめします。
株であろうが、車であろうが、住宅であろうが、その価値を「理解できないもの」に、大切なお金を投じるべきではありません。

 

 

基本アホは否定から入る