レバレッジメモ

戦時中、「家は焼けても、貯金は焼けぬ」というスローガン
日本人の「貯蓄は美徳」という価値観は、戦時下の政府によってつくられたものなのだ。
貯金に励み、わが子や教え子たちにまで貯金を推奨する人たちは、面倒なことを考えたくないだけなのである。

英国人はアヘンをマラリアの特効薬と称して売り付け、賃金を回収した。
その置き土産がマレーシア独立時の20万とも30万人ともいう麻薬中毒患者だった。
たとえ5グラムの麻薬でも死刑、という現行の刑法は、この植民地の後遺症から
抜け出そうとする必死の思いが込められている。

 

ネガティブなことを考える人はヒマなのだ。
ヒマがあるから、そんなどうでもいいことを考えるのだ。

 

あなたがポジティブになりたいというのなら、やるべきことはシンプルである。
うじうじ悩んでないで、働けばいい。
与えられた24時間を、仕事と遊びで埋めつくせばいいのだ。

お金なら増やすことも可能だ。
しかし、時間だけは誰にも増やすことができない。

 

時間とは、「命そのもの」

 

仕事の質は、ひとえに「集中力×時間」で決まる。

 

しっかりと睡眠が取れていると、日中の集中力が段違いに高まる。

 

寝不足のぼんやりした頭で10時間働くよりも、
集中力を極限まで高めて2時間働いたほうが、ずっといい仕事ができる。

 

6時間の睡眠を4時間に削ったところで、ぼんやりした時間が増えるだけだ。

 

得体の知れない息苦しさに悩まされていないだろうか。
自分にはなにもできない、どうせ自分はこんなもんだ、この年齢ではもう遅いー。
もしもそんな不自由さを感じているとしたら、それは時代や環境のせいではなく、
ただ思考が停止しているだけである。

人は考えることをやめたとき、後ろ手を回され鍵をかけられる。
そう、思考が硬直化したオヤジの完成だ。

 

アイデアは頭の中からひねり出す時代から、インターネットで検索し、
組み合わせる時代になっているのだ。そこで勝負を分けるのが、スピードと実行力である。

 

ノリの悪い人は、人生の波にも乗れない。もちろん血肉となるような経験も得られず、
自信にもつながっていかない。シンプルに考えればいい。
すべては「ノリのよさ」からはじまるのだ。

 

人は「仕事が好きだから、営業に没頭する」のではない。
順番は逆で、「営業に没頭したから、仕事が好きになる」のだ。

 

仕事が嫌いだと思っている人は、ただの経験不足なのだ。
仕事に没頭した経験がない、無我夢中になったことがない、
そこまでのめり込んだことがない、それだけの話なのである。

 

お金とは「信用」を数値化したものである。
しっかりとした信用を持っていれば、お金がなくても意外とどうにかやっていけるのである。

 

ひとりだけ確実にあなたのことを信用してくれる相手がいる。
「自分」だ。そして自分に寄せる強固な信用のことを、「自信」という。

 
このままでは、一生「このまま」だ。