ギャンブルは時に愚か者に課せられた税金と言われるが、
そのなかでも宝くじはチャンピオンである。
メールのレスポンスが速いというのは、『思考をまとめるのが速い』。
書くのに時間がかかるのは『思考をまとめるのが遅い』からなのです。
ただ不平不満を言うだけの人と違って不平不満を人のせいにせず、
少しでも状況をよくしようと考え、行動できる人。そんな人が何か新しいものを生み出せる人。
耳にすることのすべてと、目にすることの半分は信じないこと。
唯一の目的が金持ちになることなら、それを達成することは決してないだろう。
そもそもがんの定義が日本と欧米では異なり、日本=上皮内にとどまっていても、
がんの性格を持った細胞が増生していればがんと診断。欧米=浸潤していなければがんではない。
その結果、欧米ではがんと見なされない病変の8~9割が日本ではがんにされています。
CTやPETのがん検診は、たった一回でも被ばく線量が高く発がん死亡の引き金になりえる。
本物のがんなら検診で発見できる大きさになるずっと前に死亡の原因になる転移が成立しています。
海外では良性腫瘍とされるのを日本では『がん』と呼んでいるものも多い。
必要もないのにヤブをつつくから、ひそんでいたヘビが出てくる。
よけいなことをして、自ら災いを招くことを『ヤブヘビ』と言う。
がん検診はまさにヤブヘビでやればやるほどがん死が増えます。
脳ドックは日本だけで普及しました。日本には約5000人の脳外医がいる。
米国には約3200人、欧州諸国は数百人、つまり脳外科医が多すぎるから失業対策もあったかもしれません。
自覚症状もないのに脳ドックに行かないこと。
軽い風邪なのに、抗生物質を処方するような医者には近づかないこと。
検診車で受けるレントゲン検査は被ばく線量が病院の3~10倍。
アメリカでは取りやめられた間接撮影装置を日本は今も使っている。
長い間、高血圧の基準は160だった。メタボ健診で上が130に引き下げられ、
降圧剤の売り上げは2000億円から1兆円を超えた。
高血圧やコレステロール値など基準値をササッといじって、薬の売り上げ6倍増。
基準作成委員の多くが製薬会社から巨額の寄付金を受け取っているのも問題です。
高血圧の基準も含む日本版メタボ診断基準の作成委員会メンバー。そのうち
国公立大の医師11人全員に、2002~04年の3年間に高血圧などの
治療薬メーカーから合計14億円もの寄付金が渡っています。
高血圧、高コレステロールなど、年とともに出てくる症状には意味があり、
老いに立ち向かうために必要な変化。不用意に薬で抑えてはいけません。
体は年をとるほど血圧を上げようとする。
80歳以上のグループでは最高血圧が180以上の人たちの生存率が最も高い。
薬で血糖値を下げるのはもっと危険。
「ほっときゃ治る」をいつも心に