スポーツには、ふとした心のクセが出る。
素の自分をさらけ出せる、それを誰も否定しない空間。
子供に起こっている問題は、解決できていない自分の問題を子供を通して見せられている。
子供に嫌なことは嫌、納得できないことは納得できないと言わせる。
心のそこから自分を信じてくれる誰かを得たとき、子供は喜ぶ。
『信じてくれる人を裏切るわけにはいかない』
『あいつ気に入らねぇ』そういうとき、たいていその相手は本人とキャラがかぶる。
不満の元は不安
いつも自分が不満に思うパターンはどういうときなのか、これを考えてみる。
人生の中でイライラするパターンは、その都度内容は違うとはいえ、
小さいときからずっとよく似たパターンでイライラしているはずである、
つまり原因の元が共通しているにほかならない。
その原因を知り、自分を知ることで『なんか知らないがイライラする』の『なんか知らないが』が取れる。
自分のやるべきことをやり遂げるには、どこに集中するのかを選択するだけではなく、
なにに関心を向けないのかを判断することが重要だ。
私はある組織の役員を辞退した。
意義のある活動だとわかっていたが、引き受ければ時間を相当費やす必要がある。
私たちは気が散りやすく、今の世の中は私たちの注意を引こうとするものがどれほど多いことか。
だからやらないことを決めることが重要だ。
寝る直前までネットやメールチェックをしていると職場でニコニコできなくなる。
朝起きてすぐパソコンの電源を入れる人も同じ。
ビュッフェをサバイバルするコツは、なにもかも食べようとしないこと。
人生も全く同じで、成功するコツはなにもかもやろうとしないことだ。
情報を全てキャッチしようとするのは、わたしたちの生産性をかえって落とすことになる。
ツイッター、フェイスブックで私たちはすっかり疲弊し混乱し気の休まる暇がなく絶えずピリピリしている。
過度にのめりこむと、アナログ対人関係に悪影響を及ぼす。
今あなたがやらなければならないことはフェイスブックやツイッターではない。
それらが経営者やリーダーとして実行するべきことを妨げていると気づかなければならない。
いくらエネルギーを使ってもスタバや図書館の待ち合わせ、同窓会の告知に使っている学生には勝てない。
衝突事故の80%でドライバーは事故直前の三秒間、なにかに気を取られているという事実が判明した。
定期的にひと息入れる