先日、神戸ゴルフ倶楽部(パー61)でプレイする機会に恵まれた。
開場は1903年、イギリス人が六甲山山頂につくった日本最古のゴルフ場。
昭和初期ごろまでメンバーの大半はイギリス人だったそうだ。
元祖リゾートゴルフ場で、涼しさは避暑地そのもの。
ティーグラウンドからグリーンが見えないスコットランド風ホールが数か所。
パー3が11ホール、パー5なし。
乗用カートもなし、アップダウンが激しくアウトコース前半は息を切らせながら
グリーンにあがることが多かった。
小さな専用バックにクラブを10本入れて、キャディさんが片手に2個ずつ担いでまわる。
永年、神戸大学の学生さんがアルバイトで活躍しているとのこと、確かに女性では厳しいと思った。
ホールアウト後は、8番グリーンと10番グリーンの間にあるチャンバー(宿泊施設)で、すき焼きを食べた。
ふと疑問に思い「100年前、どうやってプレイヤーはここまで登ってきたのですか?」と同席されていた
キャプテンに聞いてみた。答えはカゴだった。そらそうか。
いつもと一緒だったのはスコアだけで、最初から最後まですべてが非日常という感じだった。
自宅から約30分、ぜひ、またプレイしたいと思った。



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