腕を組むな ポケットに手を入れるな しゃがむな
腕を組む奴は相手にしない。これをやると男が弱くなる。腕を組む行為
は否定を示し、相手を拒否している事になる。
人間は体が硬くなったらダメです。
チームと言うものは、おもしろいもので、監督が不安に思えば選手は、凄く不安に
なりますし、仮に体調を崩せばチームは惨憺たる状態になります。
感覚的には8割ぐらいは「小さなこと」が勝負を分けているように思うんです。
だから僕は、細かいことに物凄くうるさいんですよ。
代表監督になった瞬間から新聞、雑誌は一切読みませんでしたしテレビもほとんど見ませんでした。
心に喜びを溜めておくと、それは大きな力となる。
小さなこと、つまり日常茶飯事や、避けがたい出来事で心を乱さないこと
私はこれまで六つの学校の改革に携わってきましたが、その基本は何かと言うと
全部「挨拶」です。挨拶の素晴らしい点は、お互いを認め合うということにある。
なぜ繁盛する店と廃れる店があるのか。それは、常に少しずつの革新を起こしていないからです。
うまくいった成功体験にしがみついて、「昔こうだったからこれでいいんだ」と、革新を求めるのが億劫な人間になる。
いつも「自分の一番身近な最小単位を大切にする」という軸を中心に据えて生きてきました。
母を喜ばせたい、女房を泣かせるようなら事業はやめる。
絶対に従業員やその家族を幸せにする経営をする、そしてお客さま、取引先に喜びを与える。
やっぱり生かしていただいているという気持ちを持てるようになったことは
大きかったですね。ですから時間を大切に使わないともったいなくて仕方がないわけです。
麻雀は一切やりませんし、宴会も二次会は参加しません。
若い人と話をしていても、ご自分の心に響いたことはちゃんとメモしておられることです。
そういう謙虚な姿を拝見して思うのは、トップはまず、自分を常に正さなければならないということです。
1番レベルの低い上司は、自分の能力を使う。真ん中の上司は部下の能力を使う。最も有能な上司とは、部下の知力を使う。
気づいたら変える