食育の一番の基本は8歳まできちっと家庭の食卓で躾をすること。
小さい頃からいろんな壁にぶつけて、ぶつけて、それで根性をつけていくしかない。
ご飯を食べるときは必ず目をつむって食べるし、お風呂に入る時は、そのお湯
の感触を味わったり、水の循環をイメージしたり。顔を洗う時も顔を洗えていることへの幸せを
かみしめるようにしています。
おもしろくも何ともないと思われる何気ない日常を瞬間瞬間どれだけおもしろいと
感じられるか。
それはないよと思うような意見でも、もしかしたら自分の考えが狭かったかもと
思うようにしています。分かったつもりにならない。知ったつもりにならない。
常に何も知らないという状態でいようと心掛けています。
いまできることは、いまやっておくし、いま会える人には必ず会う。
戦う気概のないトップを担いだ会社は不幸である。
「コスト主義」は顧客の要求が忘れられる危険が大きい。
「オレはもう年だな」と思ったら、すぐに老いぼれてしまいますよ。
社長を批判する人はいても、忠告する人はいない(もしも、あなたにヅケヅケと忠告する人が
いたら、まれに見る幸運と思わなければならないのである)
赤字の原因は、商品構成と価格政策が悪いに決まっているのだ。
よい会社は、いいことはすぐやり、悪いことは、すぐやめる即断即決の考え方を実践できている
しかし低迷する会社は、このスピードがない。
優秀な人間だけを残し、ダメ社員を手放すことができれば経営が健全になる中小企業は
たくさんある。
海も1分間で18回、波打つ。人間も18回呼吸する。
今日という日をどれだけ深く味わうか。