会社の真の支配者は、お客様である

12回目の決算日。
1年間の戦いが終了した。
 
店長が中心となって、全員で、3月はギネスを目指したが、そのとおりになった。
 
そして、充実した1年を送ることができました。
すべてのお客さま、取引先、社員のみんなに、心から感謝したい。
 
きょうは、携帯の電源を切って、朝から晩まで、あした発表する経営指針書をまとめていた。
明日からは、お客さまの役にもっともっと立ち、取引先にも喜ばれ、社員のみんなと一緒に、笑いの多い一年にしていきたい。
 

同友会で一緒に学んでいる土谷さんから教えてもらった経営コンサルタント、一倉定先生のことばを肝に命じたい。
 
“事業の成果はお客様から得られる”
 
合理化、能率、品質というようなものは、それ自体は結構なことではあるが、
それは、内部管理の優秀さの実証であっても、必ずしも優秀企業の実証であるとは限らない。
 
商品の収益性が低かったり、販売力が弱くては、優れた業績は期待できない。
企業存続に必要な収益を手に入れることによってのみ会社は生き続けることができるのである。
 
この、なんとも当たり前のことが、意外なほど分かっていない。

収益は、ただ一生懸命努力することによって得られるのではなくて、商品が売れることによってのみ
手に入れることができるのである。
 
収益は、会社の内部にはない。
内部にあるのは費用だけである。収益は外部にあるのだ。つまりお客様のところにあるのだ。
 
それは、お客様の要求を満たすことによってのみ手に入れることができるのであって、他のいかなる手段によっても
手に入れることは不可能なのである。
 
 
 
 
 
 
 

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