お客様に不便をかけたり、二度手間をかけないようにする。
「経営社員」の思考回路は自分の仕事の結果が会社全体に
どう影響するか=全体最適を意識したものになります。
まさに経営者としての考え方です。
自分にとっての損得勘定=部分最適の思考
個人の遊興費を会社の経費として処理しているような
経営者では話にならないのです。
「問題とは何か」を考えればわかる。
問題とは「変化を必要とする状態」である。
「変化」が成功すれば問題が解決すると考えると
「解決策」とは「変化」と言い換えることができる。
ブレイクスルー思考は「間違った問題、目的」に対して
一生懸命に正解を創るという無駄な努力を未然に防いでくれること。
1995年にトヨタ自動車が「コンポン研究所」を設立した。
物事の本質をつねに根本から考えるために生まれた研究所です。
京都の「根源の社」
「ひとつは、根源に対する感謝や。自分が今ここに存在するのも
この根源の力のおかげやからな。
もう一つは、自分が何にもとらわれない素直な心で物事を考え、
判断できているかをここで反省しているのや」
YKK全社員の精神的支柱となっているのが「善の循環」という言葉
に表される「他人の利益を図らずして自らの繁栄はない」という考え方。
「働くとは傍を楽にすることだから、一番安い給料でお役に立つことを
考えなさい」という母の教えから、21歳の時、職業安定所の中で一番給料が安くて
、朝が早くて休みが少ない会社を探して見つけたのが中部液輸でした。
(中部液輸社長 狹間容子氏)
「成功はつねに苦辛の日にある」
