レバレッジメモ

現状に満足していて不安感の少ない「眠れるブタ」が
一番業績も悪く、意欲あっても不安感のない「眠れる虎」
もまだ一歩というところ。
ビジネスマンに一番望ましいタイプは、意欲も不安感も
ともに高い「飢えた虎」であるという。
 
 
適正配置、権限委譲、目標の自己申告制、すべて、育ち
伸びていかせるための環境づくりである。
はっきり言えば、組織としては、それ以上のことはできない。
 
 
教育研修や特訓セミナーをやっても、日常業務のなかに
教育的配慮がなければ、効果は上がらない。
人間に対する基本的ポリシーのないところに、人間は育たない。
 
 
人の上に立つ人は魅力的人柄の持ち主でなければならない。
魅力的な人柄の大きなポイントは包容力である。
包容力というのは、第一に、人をみる場合、つねにその人の
プラスサイドをみてやる、長所を認めてやる、ということだ。
 
第二に、現実に満点の人はいないものだとつねづね考えておくこと。
つまり人に対しては70点主義で評価することだ。
事実、人の評価は、その人の行為で評価するわけだが、現実に
100点の行為などありえない。よりよければ最上なのだ。
人に対しては70点主義、自分に対しては100点主義をとることこそ
、寛容の精神の大前提である。
 
 
スローガンは一日考えれば出来上がる。経営者の思いつきで、いくらでも
方針やスローガンやキャッチフレーズはでっちあげられる。
しかし、社風は習慣化され、体質化されてこそ、はじめて社風なのである。
 

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