「変わる力」=「かじ取る力」×「やり抜く力」
経営改革が進む企業と、そうでない企業とにはっきり分かれる実態を
数多く見てきた。この違いはどこからくるのかを考え続ける中で現場の
「やり抜く力」の格差から来るという結論に至ったのである。
「やり抜く力」を持ち続けるには、現場トップのリーダーシップが大きく影響する。
二要因理論(ハーズバーク)
経営方針・経営理念、人に対するマネジメントのあり方
経営方針・経営理念、人に対するマネジメントのあり方
、労働条件(作業の負荷・作業環境)、給与・賞与、職場での人間関係これらの要因は充足されることで
不満は解消されても、職務の満足度は高まりにくいため「不満足要因」と呼ばれる。
一方、仕事そのもの、達成感、承認、仕事への責任、昇進・昇格、自己成長の可能性
は充足されることで職務への満足度が高まるため「満足要因」と呼ばれる。
期待理論(ローラー&ポーター)
努力すれば、達成出来る目標があり、それを達成したときに得られる報酬が自分にとって
努力すれば、達成出来る目標があり、それを達成したときに得られる報酬が自分にとって
価値があるときにモチベーションが高まる。
職場から対話が失われ、上司と部下を中心とした職場での意思疎通が不足することで
、従来は職場が担ってきた人材育成機能が弱まってしまった。その結果、現場の「やり抜く
力」が低下したのである。
つまらぬ小説や愚論に類するものはなるべく読まぬようにすると
共に、心が浄化されるような立派な書を読むべきである。
特に朝、それも1時間とは言わぬ、30分でよい。
年配者にどう接するかでその人の本当の姿が分かる。
「あれが人生の転機だった。ああやって神様はまともな価値観をもてとお教えになったんですよ」
―マイ・ドリーム バラク オバマ