チャンスという神様は、準備をして待つ者を好む。
よく「社員は経営者を映す鏡」と言うように、社員のミスの背景には
経営者の統率力の欠如がある。
社員も会社も社長の「器」以上に大きくはならない。
社員に期待し業績を伸ばしたいなら、まず社長自らが自分の「器」を
大きくするしか道はないのである。
緩やかに減速していく経済の中では、みんなが成長するわけではない。
かといってみんなが衰退するわけでもない。
こういう時代ですから、差がつきやすいのです。
創意と工夫をした中小企業は大いに伸びることができる。
感情では物事を決めない。社員は社長の顔色を見て物事をやるようになります。
ですから感情では決めないということです。
彼らが一つひとつ地道に成功体験を増やし続けられるよう経営者が
援助することです。経営者が行く手を指し示し、後押しをし、たまには引っ張り
あげる中で成功させ、着実に自信をつけてもらうように配慮すること
たとえどんなわずかなことであってもプラス面に目を向けるということが大事なのです。
「幸者皆美」という言葉があります。
喜ぶ者は皆美しい。
「美しいものを見ようとしたら人を喜ばせればいい」という意味