レバレッジメモから
25人以下の小さな会社の場合は戦略とトップの性格のミスマッチのために失敗することが多い。
トップの性格に合わない戦略は結局欲求不満を残しただけの失敗に終わってしまう。
トップ自身が「自分の性格が会社の盛衰を左右するのだ」ということを強く認識しさえすれば、会社
は儲かる方向に一歩前進することを意味している。自分の性格の欠点をカバーすることを考えれば
、三歩も五歩も前進ということになる。
小さな会社にぜひいて欲しいのは
1 どうせやらなくてはならないルーティンの仕事なら、言われる前にさっさと自分でこなしてしまう人
2 手があいた時には忙しがっている他の人を支援できる人
3 トップがいなくても、その仕事ぶりが変らない人
このちょうど逆が小さな会社にはいて欲しくない社員である。
弱者は勝ちやすいところと戦え。強い会社と競争するな、戦いやすい相手と相手が嫌がる場所で戦わなければ
ならない。
トップにとっても「総人件費は低く、給与は高く」という経営が一番理想的である。
しかしこれを実現するにはトップとすべての社員が「粗利益に占める自分達の総人件費は約50%である」
ということをちゃんと知っていなければならない。
10月1日、中途採用者の入社式を行いました。
新しい仲間に僕が言ったこと
入社おめでとう。
仕事も野球やサッカーなどのプロスポーツと同じで常に勝ったり負けたりの連続です。
ただし、負け続けるとその会社はなくなります。負け続ける社員もプロスポーツ選手と同じ
でいなくなります。
それでは、どうすれば勝ち続けることが出来るのか。
スポーツと同じでチームワークをもって攻め続けることです。
仕事において攻め続けるとは?いったい、どういうことなのか?
社員ひとり一人が“常にお客さんに役立つこと、お客さんが楽しめることを自ら考え続け、日々実行していく”ということです。
会社の「基本理念」をよく念頭におき、これまでの自分から脱皮して立派な社会人に育ってください。