いつもの半分の読書量だった。
自分のための人生 ウェインダイアー(著) 渡部昇一(訳)
闘魂のバット 張本 勲(著)
凍れる(しばれる)いのち 川嶋康男(著)
宮本武蔵(1) 吉川英治(著)
採用のプロが教える仕事の選び方、人生の選び方 安田佳生(著)
今、読んでいるのが 商業経営の精神と技術 渥美俊一(著) その中より
「1、3倍より100倍を 1,3倍とは3割増やしたいということ売上げでも利益でも3割増えるとほとんどの人は大満足する。
1,3というのは1プラス0,3のことだ。1であることを反省しようとせず、そのままでもう少しがんばろうというもの。
それは1を肯定しているのだから自分の過去と現在を是認しており、この生活態度では永久に革命は起こりえない。
これに対して100倍というのは、分解すると1プラス99である。現在の100倍規模になるには、これから創りださなければ
ならないことが99もあるのだから、これまでの1のやり方では到底達成不可能だということになる。となると
1を否定しなければならない。それは過去と現状を徹底して否定することである。ビジョン主義とは現状を常に否定し続ける
ことだ。いつも現在の状況は何かをするための途中の段階にすぎないと考える。何かで失敗したときに考えるべきことは、
もともとの“1”に寄りかからないということだ。
現状否定の論理からしか革命の意志は生まれてこないし、社会改革など何ひとつ進まない。
いわんや世の中への貢献が生まれるはずがない。
1,3の考えの人たちは規模の大中小は運命だと決めつけてしまう。
自分の会社を100倍、1000倍、2000倍の規模にすることができた彼らに共通するたった一つのことは
彼らにはビジョンがあり、ロマンチシストであったことだ。あとは彼らが異常とも思えるハードワークを続けたこと。
なおかつ断言できることは現状否定論者だったこと」
ペガサスクラブで学び、大企業へと自分の会社を成長させることに成功した社長達も読んだ名著。
現状を否定し続けるロマンチスト・・・・プラス99に向って一歩ずつがんばりたい!!
張本氏が大沢親分と一緒に出演している「渇!あっぱれ!」日曜朝の番組が1週間の楽しみになっている。
右手の指に障害をもちながら3085本のヒットを打った。
貧しい家庭で育ち、淋しがり屋だった子供の頃にお父さんやお姉さんと死別。
ハングリー精神だけで日本球界に名を残したことを知り、本当に勇気をもらえた気がした。
“凍れるいのち”は11人の登山パーティーが遭難、リーダーでただ一人生きて帰った野呂幸司氏の実話を書いた本。
生還したが凍傷により両足切断、この野呂氏が経営している会社に掲げられている言葉
窮すれば通じる 人生は信頼である 仕事は意地である 発展は責任である 成果は執念である
来月はいつものペースで読書したい、学ぶこと、感動すること、勇気をもらうこと、1日3時間、続けていきたい。