全国EC協議会の大阪定例会に出席した。
目的は「北国からの贈り物」を運営する加藤氏の講演を聞くため。
4年ぶり?ぐらいに加藤氏の講演を聞いた。
現在、月商1億円。国内のECショップを引っ張ってきた店長と言っても過言ではない。
90分間の講演だったが、冒頭から濃い内容でショップの成長に合わせて人材採用してきた自社の流れなどを
詳しく解説してくれた。
なかでも一番印象に残ったのが“ショップコンセプトとは経営理念であり、社長の考え方である”という言葉。
やはりECとは自社にお客様を集める“ツールのひとつ”ということ。
問題は食品卸売企業の販売方法を異なった商品を扱う会社が集り、ECというひとつのくくりで
考えてしまっていいのかどうか?自動車部品販売会社が参考にしていいのかどうか?
4年前の講演ではとにかく月商2000万円や3000万円という言葉に驚き、興奮した。
雑誌にもテレビにも取り上げられていなかった話を生で聞いて誰かに言いたくて仕方なかった^^
しかしECそのものが珍しくなくなり、人々にとって完全に生活の一部となった今回は違った。
自社にとって参考になることとならないことを冷静に判断できるようになった。