昨日は尼崎市中小企業センターで開催された創業・経営革新フェア2006の講演会に出席した。
子育て中の専業主婦から倒産寸前の会社の社長になり、その3年後の今年6月に上場を果した 夢の街創造委員会㈱ 中村利江社長
96年からネットショップをスタート、アウトドア用品&釣具の国内人気NO.1オンラインショップ ㈱ナチュラム 中島成浩社長
国内36店舗、ディスカウントチケットの店頭販売日本一! 自己資本経営のすすめ ㈱甲南チケット 小林宏至社長(関西NBK 常任理事)
みなさん、その業界ではかなり有名な方ばかり、バリバリ仕事をしている現役社長の講演は聞く側にとって最高に刺激的だ。
最前列から2列目で聞いていたが百戦錬磨の起業家であっても最初の数分間は皆さんすごく緊張されていたのがよく伝わってきた。
それだけに話の内容も真剣そのものだった。
3人の方の話から共通していたこと。
常にお客さんの立場、お客さんの目線、お客さんの気持ちになって事業を真剣に考える。その強さはライバル会社のはるか上をいく。
市場分析力。
“お金儲け”が前に来ていない。志の高さと覚悟の大きさが違う。お客さんのため、ともに働く社員のため、そして社会のために。
素直で真っ直ぐ、純粋で子供のような心の持ち主。
サポーターが多い。
話ベタ?(ゴメンナサイ)
中村社長が倒産寸前の会社を引き継ぎ、毎日誰よりも早く出社してトイレ掃除もやり月給10万円で働き通した
という話を笑いながら言っていた。志の高さと覚悟の大きさそしてスケールの違いを感じた。
お客さんのことを考えて考えて考え抜いた結果、将来性やビジネスモデルが認められ上場を果したとのこと。
少しでも自分の仕事に生かせればと思う。
貴重なお話、本当にありがとうございました!!
夢の街創造委員会㈱のWEBサイト内、社長メッセージより抜粋
「これまでになかった新しい事業を創り出すとき、ゼロを1にするという産みの苦しみ(楽しみ)を社員一同で体験し、成長しながら、創り出した事業によって、より多くの方に喜んでいただく事!が当社の存在意義であります。そして、その基盤をさらに進化させながら、新事業を創り続けて参りたいと思っております。」