2006 SEMA ショウ

ロサンゼルスの取引先からラスベガスで行われているSEMAショーのレポートが送られてきた。
 
原油高から起こった自動車不況の煽りか今年は例年に比べると来場者が少なかったようだ。
出展ブース代も値上がりして業者は大変だとか・・・。
 
年に一度ラスベガスコンベンションセンターで開催される世界最大の自動車アフターマーケットショウ。
米国ビッグ3はもとよりトヨタや日産、ホンダ、ブリジストンやピレリ、パイオニアなど世界中の一流メーカーから零細業者まで何百社という規模でさまざまなパーツや用品が展示されている。来年の業界トレンドを知る場所となる。
 
レポートによると会場で目立っていたのはマスタングを中心としたマッスル系。2、3年前から大人気だったラグジュアリー系の車種はかなり減少したとのこと。
2ドアモデルか・・・日本ではミニバンやSUVが全盛で2ドアモデルは人気が弱いのだが。
 
米国と日本の事情も違う。
人口問題でも若年層が減り続ける日本と移民政策のおかげで先進国では唯一、高齢化を免れている米国。
それに1家族3台くらいある米国の自動車事情も大きく影響しているだろう。
でも一番大きいのは原油高が収まりガソリン代の値下がりが続いていることかな?
 
先週木曜日の“日経新聞”にはNEW マスタング 2006モデルの全段広告が出ていた。
アメ車でこれだけの広告を見たのは久しぶり、ターゲットはお金に余裕のある団塊世代なのかな?
マスタング リターン!のキャッチコピーに興奮してしまった^^
 
 
 
来週にはカルロス・タカ取材のモーターショウ取材ブログに2006 SEMAショウの模様をUPします。
 
 

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