勝敗は兵家の常

休み明け、今日から通常どおり仕事がスタートした。

 

“小さな人生論”という本のなかに印象深いことが書かれていた。

 

プロの条件

 

自分自身で高い目標を立てられる人

 

約束を守る－与えられた報酬にふさわしい成果を出す

 

準備をする－プロとは寝ても醒めても考えている人、アマは少しは考えるがすぐ他の事に気をとられてしまう。

 

進んで代償を支払おうという気持ちを持っている。時間とお金と努力を惜しまない。

 

神は努力する者に必ず報いると心から信じている－感謝と報恩の心で生きようとする、一流プロに共通している。

 

自分はいくつ当てはまっているだろう・・・そう考えるとまだまだ真のプロは遠い。

 

 

もうすぐ７０歳になるタイヤ商会のおやじさん（社長）に話を聞いた。

昔はよく儲かった、でもオートバックスなどの量販店が出来たりメーカー直営店が出来だして思うように利益がでなくなった。

また高度成長期が終わり、トラックなどの商用車が減りおまけにタイヤの寿命も延びた・・・。

 

話を聞いている最中に思った。

 

今と似ている。

 

インターネットが知らない間にどんどん普及して目に見えないライバル店がたくさん出来た。佐川、ヤマトなど流通改革によって通販が手軽にだれでもできるようになった。少子高齢化でモノが余るようになった。今やインターネットを無視していると市場から退場させられてしまうほどだ。ネットを征するものが業界を征するといっても過言ではない。

 

 「今思うと・・」と前置きがあったが、

少しの兆候から全体をつかんで先を予測することが大切だと教わった。

 

 

そう容易いことじゃない。

 

それに変化するスピードも増している・・・真のプロになればできるのだろうか？

 

 

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