インスタントラーメンが出来上がるかどうか?というぐらい短い滞在時間だった。
いつものように自分を中心にして半径5m範囲に15人のボディガードを従え小泉首相が靖国神社を参拝した。
「戦火の時代に生まれ、やむ終えず散っていった人々のお陰で現在の日本がある。二度とあのような悲劇を繰り返してはならない、これからも平和のもと日本は発展していくという願いを込めて参拝しました」
彼の言葉はうそじゃないと思う。
歴代総理がアメリカやキム・イルソン、キム・ジョンイルをビビッて行けなかった北朝鮮へ行き拉致被害者を取り返し、既得権益にしがみつく議員を切り捨て自民党をぶっ壊し、構造改革を進めた。
中国や韓国がどんなに圧力をかけようとも信念を曲げずに今年も参拝した。
彼が知覧の特攻隊資料館で涙を流していたシーンが今日もTVで流れていた。
2002年の1月にオレが訪問したときと同じおじさんから説明を受けていた。そして、ある若い兵士の母上様へという書き出しで始まる遺書の前で泣いていた。あれを読んで泣かない日本人はいないだろう。
隣人、隣国と仲良くするということとは全く別次元の話。
歴史にその名を残す偉大な総理大臣を同じ日本人として誇りに感じる。