10億円のビンタか?

2006年の春、東京ドーム。

阿部のヘルメットにタイガース福原の投げた148kmの真っ直ぐが直撃した。

 

1塁側ダッグアウトから血相を変えて飛び出してきた背番号77番燃える男、星野仙一監督はキャッチャー矢野の胸ぐらを掴んで「許さんぞ!コラっ!」

 

プロ野球ファンも舐められたものだ。

あの星野仙一が10億円というカネを貰って巨人軍の監督に就任するとは・・・アンチ巨人を売り物にしてきた男が手のひらを返した・・・

 

キヨハラも桑田もローズも江藤も今はもういない。

星野監督の年俸を捻出するためにワタナベは彼らを自由契約にした。

 

星野は阪神で優勝した直後、体調不良を理由に監督続投を断った。アテネ五輪でも現地で解説しプロ野球ファン以外の国民にもその名前が知れ渡った。

 

 

2005年の秋、彼が凄腕のビジネスマンだったことに阪神ファンもようやく気づいた。

 

 

 

しかし、巨人の監督が堀内から星野に代わっても観客動員数は減少、そしてTV視聴率はさらに低迷。

 

原因はすぐに判明した。

一番の失敗は原辰徳をヘッドコーチに就任させたことだった。

TV画面から映し出される若大将の原が星野からアゴで使われている姿・・・そう巨人ファンには耐えられなかったのだ。 

 

 

そしてワタナベは気づいた。

「来年は20億用意してヤンキースの松井秀樹を獲ろう」

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