明徳義塾高校は野球部員の暴行事件、喫煙が理由で試合のスケジュールも決まっているのに自ら甲子園での試合を放棄した。
実際は不祥事の報告を隠したことに怒った高野連が出場辞退を迫ったということだ。
大会が始まっていたらどうだったのだろう?
放棄試合の場合、不戦敗で相手が2回戦へ進めばいいのに・・・なんと地方大会の決勝で負けた高校が急遽、代役で出場するらしい。
2日前に匿名の投書が高野連に・・・・イヤがらせやライバル高校からのタレ込み、同校内からの恨みや妬みでこういうことが起きる。島古来の村社会体質そのものだ。
辞退に追い込んだ、高野連は日本一閉鎖的な組織のひとつ(相撲協会似?)で“教育の一環”と言いながら生徒の自由な意思を全く尊重しようとしない、80年前と変わらない軍隊っぽい組織そのもの!変わったのは野球道具と選手の髪型ぐらいだろう。
地方予選では試合後のホームベース付近で相手選手と握手することすら厳しく禁止されているのだから・・・意味が分らない・・・
暴行や喫煙?そんなにめずらしいことなのか?大なり小なり、どこにでもあるだろ?
東大に入るより難しいと言われる夏の甲子園出場をそんなことで無理やり諦めさせられる球児の身になって考えているのだろうか?
グレてしまいそうで本当にかわいそうだ。心にキズが残る悔しい思い出になるしその家族まで不幸な思いにさせる。
決勝で負けた高校の3年生も野球部を引退して勉強や遊びに新しい道を歩んでいたに違いない。
出場出来てうれしいはずもない。
生徒の連帯責任というならば高知県全体で責任を負い、不戦敗となるべきだ。
そうすれば明徳の選手も出場したが事情で不戦敗になったと自分の気分を少しはごまかすことも出来るだろう。
たまたまクルマでJR西宮の南側、鳴尾御影線沿いの旅館の前で30人くらいのカメラを持った報道陣を見た。暑い中、選手の落ち込んだ写真が撮りたいのかイスまで用意して犯罪者が警察から出てくるのを待っているような光景だった。
あの中に高野連に対して批判的な文字を書ける人間がどれほどいるだろう?
(相撲協会に対しても同じ)
甲子園での試合を幼いころからの夢として努力を続け、間もなくその夢が叶うというその目前での出来事。あまりにも生徒がかわいそうではないか?
起きた事件の事実関係は分らないが歪んだ心を持った大人によって純粋な高校球児の心を打ち砕くようなことを決して許してはならない。
今回の出来事、外国人だけじゃなく理解しがたい人は多いはずだ。
東阪神ベースボールクラブの副代表、東さんにチームのクルマが車検ですよと連絡したが今、バタバタで落ち着いたらこちらから連絡しますとのことだった。
あっそうか・・・息子さん、天理高校で2年生ながらすでに今回で3回目の甲子園出場なのだ。
天理も応援しなくちゃ。