マクドナルドって面白い会社だ。
100円あったらマックへ行こう!というCMに巨額の金を投じ赤字が増加した今、値上げすると発表した。
なぜ、そんなに値下げして自らブランドイメージを下げてしまうのか?一度下がったブランドイメージを再び上昇させることは至難の業だ。お客さんが一世代、移り変わらなければ無理だろう。
赤字が膨らみ値上げするくらいなら「50円あったらマックへ行こう!!」というCMに変え既存の店を全部閉店させて新しく道路端で露天商マックを全国展開すればいい。きっとすぐに黒字化するだろう。
100円持った客が多数押し寄せ、社員が足りなくなって増員する。そして100円だけ持った客に何時間も店で粘られる。今まで100円で食べられたハンバーガーが値上げになる。今度は本当に客が来なくなるよ。
ダイエーとマクドナルドは今だに日本の景気が悪いとでも思っているのだろうか?
ダイエーは新しい会長が全国版安売りのTVCMに登場していた。本当に懲りない会社だ。
“安売り”とは“商品そのものに対する自信のなさとお客さんを満足させる自信のなさ”の象徴だ。
“いいものをどこよりも安く”なんて、つ・か・み・キャッチコピーそのものでいいものは高いに決まっている。
ユニクロも新社長がイメージチェンジを必死にやったが景気拡大とともにずっと売上げが下降した。
創業者社長に戻ったからこそユニクロは徹底的に“安物”でいくべきだ。
ユニクロ=安物の代名詞なのだから。
美脚のモデリング マテリアルがユニクロの1000円パンツをはいて飛び跳ねる・・・なんてやっぱり有り得ない。
世の中のイメージ、日本人のイメージに逆らうということは結局、苦労が大きい。