テレビが視聴者よりもスポンサーや自分たちの都合を優先させていることはプロ野球中継を見れば分かる。どんなに緊迫した絶好の場面でも「大変残念ですが放送時間がなくなりました・・・・・・」とお決まりの文句で打ち切る。中には半笑いのアナウンサーまで・・・・アメリカでは有り得ないがこの国ではこれが普通だ。サンテレビを除いて。
制作会社かなにか知らないが現場で長時間かけて準備をした裏方スタッフや実況アナウンサーはそんな中途半端な放送で自分の仕事に充実感や達成感があるのか?それを今まで疑問に思わなかったのだろうか?昔からそうだから仕方ないって感じだとするとやっぱりホリエモンの考えていることは理解できないだろう。
「この結果は11時半からのスポーツニュースでどうぞ!」って馬鹿にしてないか?「続きはライブドアのWEB TVでどうぞ!」でいいじゃないか?
今日の日経新聞の1面に「結果、カネの流れだけから判断するとマネーゲームのひとつと思われても仕方ない」と書かれていた。「今の時点で国民や我々報道関係者の知らない、インターネットとTVの融合とは堀江氏らネット関連企業に携わる人でなければ分からない。それがこれから徐々に明らかになっていくことは日本の将来にとっても大変大きなことだ」と書くべきだ。新聞記者とはいえインターネットで買い物すらしたことがないとすれば論評する資格もないはずだ。
テレビも新聞もプロ野球機構と同じ。いい学校を卒業しメディアに就職したという昔ながらのエリート意識がある為か自分たちが知らない、分からないものをなかなか理解しようとしない。
それにしても巨人に8点リードした場面で出てきた阪神のピッチャー、中村、桟原、吉野。君たちには引退勧告をする。
顔面蒼白でマウンドに上がりストライクがとれない。明けてもくれても毎日、それも子供のころから投球練習してるんじゃないの?気持ちで負けて実力を出せないのは早い話、センスがないということだ。
気楽な敗戦処理じゃなくて勝ちゲームできっちりと仕事をしてこそチームメートやスタッフからの信頼を得られる。そしてそれが自分の成長、成功につながるのだ。
敗戦処理の為にベンチへ入るピッチャーなんてプロとして絶対有り得ない!