自分のことを最近、貧乏性だと感じる事が多くなった。
例えば商売人にとって・・・
1・・「バタバタ忙しいけど大して儲かっていない」
2・・「暇で儲からない」
3・・「バタバタ忙しいなりに儲かっている」
4・・「暇で儲かっている」
貧乏性は「1」でも納得してしまう傾向が有る。しかし一番いいのは当たり前だが「4」である。
また「1」なら「2」の方がまだましだと考えなければならない。なぜなら「1」の場合、次の展開を冷静に考えることすら出来なくなるからだ。危険なのは・・・バタバタしているのに大して儲かっていない、でも忙しいから3年先の事を考える暇もない。そして徐々に売上が減少し本当に焦りだし冷静に考える余裕が無くなる。これは商売人にとって最も危険なパターンだ。
儲かっていて暇な場合は最高に幸せだ。のんびりとバカンスを楽しみリラックスして次の展開を考えればいい。リラックスすることは決して罪悪ではない。インターネットが普及した今の世の中、パソコンと携帯電話さえあればどこにいても仕事になる。
子供の頃に親や学校の先生から「大人になったら一所懸命働かないと乞食になるよ!」という脅しや仕事をしているフリである程度やっていける大企業に勤めていた経験が貧乏性の原因ではないのか?
毎日、決まった時間にキチッと起きる。仕事着でクルマを運転すれば仕事をした気になる。毎日出社するだけで仕事をした気になる。だれにでも腰が低くすぐに「スイマセン」と言う。年に10日程度しか来ない大雨台風の日でさえも外に出る。(笑)
もう40年近く自分と付き合っているが自分自身のことって意外と分かっていないと思う。よ~く研究し把握しなければ。
考え方はとてもシンプルだ。一生は二回ない、だから苦しいよりは楽な方がいい、悲しいより楽しい方がいい、怒るより笑う方がいい、貧乏より金持ちがいい、忙しい貧乏なら暇で貧乏の方がいい、不健康より健康な方がいい、気の合わないヤツより気の合うヤツと一緒の方がいい。
来年はいよいよ男40歳・・・目標 「彼は暇そうに見えるけど稼いでるよ~」
最悪の状態は・・・「貧乏ひま無し、余裕もなし」